「綺麗なバイクね」
 店先でバイクをいじっていた源治は、そう声をかけられ、座ったまま振返った。
 洗いざらしのスリムなジーンズに白いTシャツの女性が立っていた。
「貴方のこれ?」修理工場から誰かのバイクを治しに来た人かな? とも思い、菜穂子はそう尋ねてみた。
 源治は初めてあった女と気安くしゃべるのは苦手だ。それに、その女性がいい感じ、であればなおさらだ。



INDEX

[PROLOGUE]
One Year Later.

[1]
Motomachi/FATBOY

[2]
Tandem Seat.

[3]
DA-DA.

[4]
AIR MAIL.

[5]
NAHO.

[EPILOGUE]
A CHANGE IS GONNA COME