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係留、保管(Marina)
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| 数年前のこと、広島県あたりの瀬戸内海で、ハウスボートを海岸に係留して勝手に住み着いてる人が居て、県の職員と立ち退け、立ち退かないで擦った揉んだ、挙げ句の果てに灯油をかぶってろう城、大騒ぎになったことがあった。結局は台風でハウスボートが壊れてケリがついたという結末だったと思う。 高度に社会化された日本では、自分の住みたい所に勝手に住み着くことは出来ない。まあ社会の秩序ということを考えればこれは仕方が無いことだろう。でも、我がポレポレ島では、住みたい所に住み着いても文句をいわれないことになっている。 |
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係留の場合、ヨットとポンツーンの間はテンダーに乗って行来する。
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というわけで、日本ではクルーザーを手に入れても、港や河川、海に勝手に置いておくわけにはいかない。どこかに係留、保管する場所を確保しなければならない。ヨットの保管方法には二通りある。海に係留する方法と、陸置きにする方法だ。どちらも一長一短がある。係留しておく場合は、船の出入りが楽、いかにも海にいる感じがあるといった長所があるが、船底に貝や海藻が着き易く、維持管理に手間がかかるといった短所がある。陸置きの場合は、海に降ろしたり陸に上げたりの手間はかかるが、船底に貝などの付着物が着きにくいので手入れが楽という長所がある。ヨットに乗る機会が少ない人は陸置きが良いかも知れない。 置く場所は、マリーナ、港の管理組合、漁協などと契約して係留権を得る方法があるが、港や漁協に関してはすでに満杯のところが多く、新たに係留権を得るのは難しいのが現状だ。すでに係留権を持っている船から譲り受けるしかないようだ。新しく船を購入した場合は、マリーナと契約することが一般的のようだ。マリーナの多くは、スペースの関係から陸置きの区域の方が広い。 保管、係留料金に関しては、場所によってまちまちなので、紹介したサイトのマリーナなどのページで調べて欲しい。大雑把であるが、年間50万〜100万円といったところだ。 |
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三浦半島諸磯湾。奥は陸置きのマリーナ。手前は諸磯ヨット管理組合が管理する係留域。
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| ヨット関連のサイト <Sailin' Japan> |
さて、ポレポレスタイルとしては、裏テクのようなものは無いかと思ったが、不法係留をすることは出来ないので、係留に関してはまともにやるより他は無いようだ。ただし保管料を払わないでヨットに乗る方法はある。保管しないのだ。つまりヨットに乗り続ける。例えば港から港へ渡り歩いて日本一周をするとか。港則法に従って港長に申請すれば、何処の港でも停泊することができる。 港に何日か停泊しながら日本中をぐるぐる回って暮らせば保管場所はいらないことになる。個人的にはこういう暮らしも悪く無いと思うが、漂泊民じゃ無いのだから一般的とは言えないかも知れない。でも半年ぐらいなら面白い。海外では、こうやって暮らしているリタイヤ後の夫婦が結構いる。 クルーとしてクルーザーに乗る場合は、オナーがすでに係留権を持って保管係留しているわけだから、その心配をする必要は無い。ただしオナーが会費として係留保管料の一部を負担するようにといってきた場合は、クルーとして一緒にヨットを楽しむわけだから、当然支払うべきだろう。 日本におけるマリーナ状況はいいとは言えない。料金は高いし、空きも無い。これは政府のマリンスポーツに対する姿勢の現れかも知れない。日本は島国で回りは海なのに、規制が多くてマリンスポーツに自由が無い。これは江戸時代の鎖国の影響が、今だ続いているとしか思えない。 |
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| ヨットの雑誌 KAJI、オーシャンライフなどが |
テンダー。2、3人乗りの小型のボート。ヨットとヨットの狭い間を通るので、一本のパドルで漕ぐ。スカリングという、ブレードを左右にひらひらさせる漕ぎ方で漕ぐが、結構難しい。
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