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生年月日:1973年12月19日生まれ 26歳
出身:東京都
家族構成:父・日本人 母・デンマーク人
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海外
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1993
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Oxbow World Championship Hawaii
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17位
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1994
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Costa Rica Rabbit kekai Classic
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5位
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1995
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Costa Rica Rabbit kekai Classic
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9位
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1996
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Oxbow World Championship France
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17位
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P.S.A.A. 全米 Oceanside Classic
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4位
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※初の決勝進出
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1998
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Oxbow World Championship Canarry Island
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17位
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1999
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Oxbow World Championship Austraria
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17位
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2000
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Costa Rica Rabbit kekai Classic
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9位
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国内
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94〜99
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ミナミカップ / キャプテンサンタカップ / ハングルースカップ / オールジャパンカップ 等 優勝10回 |
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3位 |
※すべて日本人最高位 |
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【油井】よくいらっしゃいました。
【木下】どうも、よろしく。
【油井】暑い中を波をけって来てくれて・・・
デヴイットはつい先日、中米のコスタリカで行われた
《トーズ&ノーズ / ラビット・ケカイ・コスタリカ》で第3位に輝きました。
初めてじゃないですか、日本人では?
【木下】そうですね。
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【律子】おめでとうございま〜す!
【木下】ありがとうございます。
【油井】帰ってきたばっかりだよね?
【木下】そうですね、先週帰って来て・・・
【油井】疲れてる?
【木下】・・・疲れてますね(笑)
【油井】それで、しかも今日ここへ来る前に、海に入ってたという・・・
【律子】あらっ・・・足が砂だらけですよね、ちょっと・・・
【油井】ま、とにかく日本人として世界のトップレベルですよね。
【律子】レベルも高いですが、背も高いですよね!(笑)
【油井】何センチ?
【木下】196です。
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【律子】ここで木下さんのプロフィールをご紹介したいと思いますが・・・
1973年生まれの26歳です。
1993年頃から世界戦にチャレンジしていますが、すべての大会で日本人としては最高位!正にトップレベルのプロサーファーなんですね。
【油井】しかし、世界戦で3位・・・
【木下】正直言って、今の段階で3位というのは満足してます。
ただ、決勝の中で「こうすれば勝てた」というのが見えたんで、まだまだ。
【油井】大会っていうと、どうしても「運」っていうか、おいしい波に乗ってる人っているよね?
【木下】
そうなんです、それが一番大事なんですよ。サーフィンの試合には、ある一定のラインまで上手くなれば、誰でも優勝するチャンスがあって、その中で大事なのは、みんなよりいい波をつかんで行くっていう事ですね、勝つには。
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【油井】もちろん波の見極めっていうのがあるけど・・・オレは全然出来ないんだけど、波をこう待ってる時に「これはいい」って感じ・・・オレなんか良さそうだと思って出ても、全然良くなかったりするのはさぁ・・・
【木下】・・・それは、まあ人によりますからね。
【油井+律子】(爆笑)
しかし、なんでロングボードなんですか?デヴイットはロングボードだよね?
【木下】
いろんな所へ行ったんですけれど、基本的には鎌倉で育って・・・鎌倉っていうのは相模湾で、波が普段あんまりないんです。
ま、そこでサーフィンを始めたんですけど、身長が凄く大きくてショートボードだとちょっと合わなくて、
なんか波に置いてかれるみたいな感じになっちゃうんです。
そしたら、近所のオジサンがロングボードやってて「お前こっちのが合ってるから乗ってみな」とか言われて、
で、乗ったら、それまで立って滑れなかったのが一気に、信じられないぐらいに。
【油井】乗れた?
【木下】最高ライドっていうか、いきなり出来ちゃって・・・
【律子】始められたのは16歳?
【木下】そうです。
【油井】ロングボードっていうのはショートより簡単に乗れるし、そうだけれども・・・
華麗なフォームっていうのはショートじゃない?見てて。ターンも含めてさ。
【律子】ロングの方がコントロールしにくそうですよね、ショートより。
【油井】ロングでいいなと思うのは、(ボードの)上で動けるのがね。
【律子】(ボードの上を前後に)歩いてましたよね、ビデオを拝見したら・・・
【油井】そういう事ですかねロングが魅力っていうのは?
【木下】
なんか、あの感触が好きなんだよね多分、動かさなくても浮力と重さで走っていく。
【油井】重いよね。で、(ボードは)重めを使ってる?
【木下】
色々僕も使い分けてて、小さい波の時には重たいのを使ってて・・・
推進力が増すんですよ、重たい方が一旦得たスピードを持続出来るっていうか。
ショートボードだと小さいので波のパワーがなくなると、それで終わり。
【油井】・・・一回いっちゃうとズッと行けるっていうのがロングなんだね。
【木下】
そのかわり動かすのが逆に大変・・・そのへんは、もう人それぞれの好みなんで。
【油井】でも、はたから見てるとデヴイットの場合はロングボードを持ってる時もさ、乗った時ももうピッタリな感じはするよね、やっぱりね。
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【油井】デヴイットは日本で生まれたの?
【木下】日本で生まれて、日本に2年間ぐらいいて、
【油井】2歳まで、
【木下】はい、次、デンマークに引っ越して、デンマークに2年ぐらい住んだ。
【油井】どこ、デンマークの?
【木下】コペンハーゲン。で、カリフォルニアに引っ越したんですよ、ロスのハニントンビーチ。
【油井】で、そこではサーフィンに目覚めなかった?
【木下】知りもしなかった(笑)ぜんぜんもう。で、6歳の時に日本に・・・鹿児島に引っ越して。
鹿児島で半年間幼稚園に行ってて、小学校一年生の時に東京の町田に引っ越し。
で、鎌倉に引っ越したのが小学校3年生の時。
【律子】いや、凄い!こんなに引っ越した人初めて聞きました。【油井】それで、サーフィンに出会うのは?
【木下】ま、最初海で釣りを始めて・・・中学校?いや小学校かな・・・サーフィンする人見てたんですが、特に何も思わなくて。で、中学校入ってサッカーをやってたんですけど、その頃ちょうどブギーボードを5千円で買って来て、それで遊んでて、それをしながら(サーフボードに)立ってる人を見て「ああいいなぁ」とか思って。
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【油井】それは七里?
【木下】七里ヶ浜です、中学校2年生の時。
そのあたりからサッカーが嫌になって、海の方にアタマがむき始めたっていうか・・・で、
中学校3年生の時に始めてサーフボードを、姉が友達から貰って来たんですけど、それでサーフィンを始めた。
【油井】それはショートボードだった
【木下】ショートボードでした。
で、その頃ほら高校受験っていうのがあるじゃないですか。でちょっとサーフィンをやめて、やめたっていうかウエットスーツもなかったんで・・・
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【油井】あぁ冬場ね、受験前はね。
【木下】で、勉強。
ここで頑張んなければ後で辛いっていうか(笑)それで後の3年間、
高校入ったらサーフィン出来るっていうのがアタマにあって・・・
【油井】じゃ、その時はもう(サーフィンに)夢中だったんだね。
もう分かりかけていた・・・サーフィンってものが・・・
【木下】そうですね、ウエットスーツさえあれば、もう、すぐ海へ(笑)
【油井】それで、プロになろうっていうのは、どこから?特殊な存在だと思うんだけどプロって。
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【木下】
当時日本で一番とか二番とか三番とかという人が、たまたま鎌倉でやってて、あっ、この人たちが一番だったら「勝てるな」って。
今現在すぐは無理ですけど、ま、2〜3年すれば勝てるなっと分かったんですけど・・・それでまぁ、とりあえず日本でプロロングっていう組織が出来て、試合も出来たので出て、ま、いい線いったという・・・
【律子】そこから目標が?
【木下】そうですね。
【油井】90年代の中半ぐらいからず〜っと色んな所で優勝してるもんねぇ。でも全然驚かないのは、後のトップになる人はトップクラスを見てて「あっいけるな」って必ず思ってるね、全然楽勝だって感じをつかんでるね。そういう人ばっかりだよ、世界に出てく人ってね。
【油井】さっきお話に出てたコスタリカのケカイ、そこはサーフィンのポイントとしては最高級の所なんでしょ?
【木下】
波の大きさはそうでもないんですけれど、乗れる長さでは世界で2番目に長いポイントで有名なんです。
【油井】長いっていうのは一発波つかまえたらずっと乗ってられる
【木下】 普通日本で1つ波に乗ると、まあ長くて10秒ぐらいですけれど、あそこだと最低1分、超えると2分3分、3分30秒ぐらいまで乗ってるっていう記憶があります。
【油井】あっそう〜。そういうところで練習してる人は強いよね。
だってオレなんか、波は立たないし、立ってもすぐ崩れちゃうし。技を磨くにはそういうとこがやっぱりいいよね。
それで世界中に行くことになるのかなぁ。
【木下】
そうですね。でもいろんな国へプロサーファーとして行ってるんですけれど、日本もそんなには負けてないですよ。
アメリカより日本のが僕は波があると思う。
【律子】あっそうなんですか?
【木下】ただその・・・立つ時の質に問題っていうか、アメリカの場合は波質がいんですよ凄く。きれいに割れて長いっていう・・・コスタリカも。(日本では)地形が磯みたいな砂浜みたいな感じで、いったん波が入ってきても横一線で割れちゃうんですよね。
【油井】いっぺんにドンと行っちゃう・・・ず〜〜〜と崩れてこないで?
あの崩れる端っこのぎりぎりのところでみんな掴まえる・・・それがないとしょうがないもんなぁ。
【木下】(日本では)あんまりないですね、波はありますけれど。
【油井】一番長いのはどこ?2番目がコスタリカだとすると。
【木下】一番長いのはチリのチカマっていうとこ。
【油井】大会もあるよね。
【木下】
あります。そこはコスタリカより少し長いぐらい。そこが一番ってみんな言いますよね。僕は言った事ないんですが。
【油井】あのジーランドとかは?
【律子】ジーランドってどこにあるんですか?
【油井】インドネシア
【木下】ちょっとまた波質が違うんですよね。ジーランドの方が大きさが出て、チューブがずっと続く・・・波の中をくぐっていくっていう・・・それにはジーランドの方がいい。
【律子】ベスト3をあげるとしたらどこの海や波がよかったですか?
【木下】そうですね・・・一番がタヒチ。タヒチはいいっていうよりもショックを受けたっていう・・・ま、2番目にハワイなんですけど、そのハワイで一番きつい波があるんですけどタヒチの方が全然きつかったっていう・・・
【油井】ワイメアとかあっち?
【木下】
パイプラインっていうポイントがあって、そこでグーフィーくったんで。やっぱり大きな波で落差があるときついんで、
ま、乗れない事はないんですけど割合いフロントサイドの方が有利で・・・
【律子】グーフィーってなんですか?
【木下】
(サーフボード上で)左足が後ろの人
【油井】手を組むのと一緒で、逆にやると違和感あるでしょ、全然違うだろうね反対って。
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【油井】さっき話してたんだけど、プロサーファーっていうのは、どういう風に世界をまわるっていうか転戦する訳?
デヴイットの場合は?
【木下】11月から2月ぐらいまでハワイにいて
【律子】寒い時期ですね日本が。
【木下】
そのあと3月にオーストラリア。あとは日本に帰ってきて・・・その先はスポンサーとか、こういう(笑)仕事とか・・・
【油井】そういう業務ね(笑)
【木下】雑誌とかそういうのですね。
その後はインドネシアの方に行ったり、カリフォルニアの方に行ったり、まぁまちまちなんですけど、
【油井】それは北半球の夏の時期?
【木下】そうですね。そのへんは短期で、2週間行って帰ってくるみたいな
【律子】そこまでいろんな所に行ってると、ひとつの場所にジッといれないんじゃないですか?
【木下】
いや、そんな事はないですよ。逆にいまはもう疲れちゃって(笑)でも、今しか出来ないですから。
頑張って一番になって、その後でそういうのは考えようかなと。
【油井】プロとして、自分の一番やりたい仕事をずっとね、掴まえて世界に挑戦して、もうすぐチャンピオン!というとこまで来てて・・・そんな事オレが言ってもプレッシャーに感じるようなデヴイットじゃないから心配しませんが、ま、それでも「ちょっと疲れちゃったな」っていう、ちらっとホンネが聞こえたところで・・・本日はどうもありがとうございました。
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木下デヴイット + 油井昌由樹 + 長井律子
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at BAR[After the Sunset]
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