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さてこのタイ旅行もついに3日目!俺も独り立ちする日だ。 |
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杉本さん一家どうもありがとう。お幸せに。
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| さ、タイに着いて3日目!旅も後半。ここからは誰にも頼ることはできない。気を引き締めての再出発だ。 パタヤー。東京から見る丁度湘南海岸のような存在であろうか。R134みたいな海岸線の道路が、ずーっと続いていて、その道沿いにはいくつものホテルやお店、バーなどが並んでいる。 聞くところによるとこのパタヤーは、ベトナム戦争の時、兵の休養地、娯楽地として栄えた土地らしい。 そのなごりか現在では欧米人の観光客がたくさん遊びに来るらしい。 ま、なんにせよこんな真夏の暑い時期に海のリゾートに遊びに来たのはナイスな選択だった。海沿いの景色もかなり気持ちがいい。 |
タイのリゾートパタヤビーチ |
| ところでこの日(4月12日)は本当に偶然だったのだが、丁度タイのお正月(のようなもの)の前日という記念すべき日であった。 正確にはお正月ではなく「ソンクラン」というお祭りらしい。ノリ的にはお正月のようなもの。 4月13、14、15の3日間は国を挙げてこの「ソンクラン」というお祭りを祝うらしい。 詳しいことはわからないが、タイで一番暑く雨が少ないこの時期、豊作を願って雨乞いの意味を込めて、「水かけ祭り」と言われる祭りを楽しむ。いわゆる水なら誰にかけてもいいのだ。 丁度俺が帰国する明日はお正月当日。心しておかなければならない。明日はびしょびしょかも・・・。 そんな思いもつかの間、しばらく歩き繁華街に着くといきなり大量の水をかけられた。 かなりフライング。「おいおい!今日はまだ大晦日だろー!聞いてないよ〜」と思いつつも、かかってくる水に怒る訳にもいかない。お祭りだから水をかける人に文句なんかもちろん言えない。 みんな人に水をかけて、ただただニコニコしている。 せめてホテルで落ち着いてからにして欲しかったが、そんなことはこのお祭りには関係ない。 水かけ祭りは容赦がない。意表をついた攻撃に俺の目は点! しかも予想以上に大量だ。ホテルに着く頃に俺は全身ビショビショになっていた。 一人旅再出発ということで少し緊張気味だった俺の高鳴る胸の内は、いきなりの、この水鉄砲攻撃でもろくも崩れさった。 |
水かけ祭。おっと、もう既に始まっていた! |
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そんな状況の中俺は、いくつかホテルを探したのだが、どのホテルも全部満室状態!。 |
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水かけ祭。多国籍な戦争勃発中!
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| もう、一度濡れてしまうと気分は楽なもの!余裕をかましてなんでも来い状態!。 歩いていると目の前に「BAR」の看板が見えるので、「とりあえず一人旅のお約束はビールっしょ!」ってことで、オープンカフェのようなBARで飲みはじめた。お店にもかかわらず飲んでいると水鉄砲攻撃を受ける。 おまけに「こっちへ来い!一緒にやろうぜ!」とのジェスチャー付きだ。 一人旅、言葉はわからない、誰一人として知らない、ルールもわからない、さすがにすぐ参加するのにはたじろいだ。 目の前はちょっとしたプチ戦争状態だ。タイ軍、ドイツ軍、中国軍、アメリカ軍、フランス軍、エトセトラエトセトラ・・・。 しかも各国どの軍隊も少なくとも2人以上同盟を組んでいる同士はいるようだ。 日本軍は俺一人!果たして大丈夫なのか!?負けないか!? ・・・とそんなことを考えてうじうじしていたが、そんなことを考えるのが馬鹿らしくなった。 ついに孤独な日本軍の参戦である! |
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