Round 116.「ウエスティン・ホテル(ヌサ・ドゥア)」

ヌサ・ドゥアにあるウエスティン・ホテルに、僕が書いた「バリ島式ガムラン入浴法」が並んでいるという情報をゲット。ならば行かねばと、タクシーを飛ばしたのであった。

ヌサ・ドゥアに行くのは久しぶりで、というのも以前ここで書いたように、この地区は所謂大型のリゾート・ホテルが並んでいて、ちょっとここはバリ島なんだかハワイなんだかグアムなんだか、分からなくなるくらいに立派なエリアで、ようするに少々気が引けていたわけなのである。

でもそんなことも言ってはいられない。タクシーは、ヌサ・ドゥア地区に入
るゲートを通過し、ウエスティン・ホテルの警備員のチェックを受けて、無事ホテルの正面玄関に到着したのでした。

冷房が効いているホテルのロビーってやつは、随分久しぶりだなぁ、などと思いながら、ホテル内をショップを探してうろうろ。それにしてもかなり豪華なホテルなのである。ガラスの向こうは専用のガーデン、プール、そしてプライベート・ビーチ。

すごいなぁ、などと感心していると、ありました一階にショップが。食器やアクセサリー、インテリア・グッズ、どれもこれもデザインがとっても洗練されている。そしてすぐに見つけました「バリ島式ガムラン入浴法」。しかも2冊。しかも並べて立てかけられている。

ほぉ〜。なんとなく手にとってみる。本物だった(あたり前だ)。うれしかった(それもかなりだ)。伝えなければ(誰にだ)。どうしよう(何がだ)。頭の中をグルグルといろんな想いが回った。どうしよう(だから何がだ)。伝えよう(だから誰にだ)。

お店の人にその旨を言った。彼らはとっても驚き、そして喜んでくれた。そして僕はお礼を言い握手をする。そしてそれだけではまだ足りず、抱擁をし頬ずりをし、そしてまた握手をし写真を撮り写真を撮り・・・。そんな僕の感動に、いつまでも彼らは付き合ってくれたのでした。