Report-10
幸せについて(続)
 前回は、地球環境や人類の未来のためとはいえ、社会の大きな変化によって起こる不幸の話をした。その変化が個人の不幸となる原因は、経済的な変化と精神的変化によるものが大きい。社会に大きな変化が起こっても、経済的にも精神的にもダメージを受けなければ、人は不幸にならないはずである。そうすれば、生活の大変革ができる。
 地球に大きさがある以上、資源の量は有限である。資源の分配量によって人の幸せが計られるのなら人の幸せは有限である。しかし幸せは精神のあり方であるということになれば、精神は無限に分け与えることができるから、人の幸せは無限ということになる。同じく不幸も精神のあり方であるということであれば、経済的(資源の分配)ダメージも不幸とはならない。
 人は生きて行くために必要な物質(資源)があるし、その必要量というものもある。生きるのに必要な物質のその必要十分な量が確保されていれば、後は精神的に満たされれば人は十分に幸せになれるはずである。ではどのくらいな量の物質(資源)があれば十分なのか?そのへんを研究するのが楽園生活研究所の役割なのである。人が生きて行くのに必要な物の必要最低限の量を知るということは非常に重要なことなのである。
 今さかんに行われているマーケティング戦略のような、データ最優先というのは賛成しないが、正確な情報とデータの利用価値は大いにある。パラダイスラブは生活についての色々なデータを収集しないといけないと思っている。
一度シンプルな生活に戻り、生活を再構築する。
 人は生活の三大要素、食料、エネルギー、シェルターがあれば生きてゆける。しかし、我々の生活はその他非常に多くの物を必要として生活している。それらの物は物理的に生存を支える物ではなく、精神的充足のために必要としている物が大半だ。それらの物を整理し無駄な物をなくすだけで、資源の節約は大いにできると思う。このことで損なわれるのは消費と産業だ。パラダイスラブが目指すのは、生活の三大要素の確保と、必要最低限の精神充足物だ。精神充足物は精神のあり方でその量も質も変化する。
 精神のあり方について、こうあるべきだと決めることは出来ないし、また決めたりしてはいけないのだと思うが、シンプルな精神でシンプルな生活を送るのは、清々しくてこれからの時代にあっているような気がする。パラダイスラブでは幸せな生活を送るために、ライフスタイルを提案して行こうと思う。そのライフスタイルを取り入れるか否かは皆さんの自由だ。一度シンプルな生活に戻り、新しい生活を再構築すべき時代になったのではないだろうか?
次回のレポート内容は未定。