Report-6
パラダイスラブでの暮らし方について
 地球の有限な資源をより多くの人と分かち合い、また環境をこれ以上悪い方に変えずに、しかも毎日を楽しく暮らすにはどうしたらよいか?この命題を研究し、そしてその研究成果をパラダイスラブで実験してみるというのが私の考えるパラダイスラブでの暮らしだ。
 当然パラダイスラブでの生活には仲間が必要だ。大袈裟にいえばパラダイスラブでの実験は、人類がこの先どうやって暮らして行ったらいいかというシュミレーションであるから、集団生活をしないと意味がないのだ。
 仲間になってくれる人は誰でもよいと言いたい所だが、この計画をスムーズに運ぶためには最低限の資格というものは必要であろう。
 第一に、生きることを常に肯定して生きている人。なぜなら、生きることに否定的な人からは何も生まれないから。
 夢や目標を持ち、それに向かって努力している人。努力できない人からも何も生まれない。
 金銭に対しての価値観。金は生きるために必要なのであって、金のために生きない。したがって、生きるために仕事(金銭を得るための労働)をするのであって、仕事をするために生きない。金は使って初めて価値を持つ(使わないのなら金は必要無い)。金銭にこのような価値観を持って生きている人。人はどんな価値観を持とうが自由だと思うので、金銭に対して全く反対の価値観を持っている人の存在を否定はしないが、パラダイスラブの中では否定されることになる。
 以上に当てはまると思う人は仲間としての資格があるので、パラダイスラブ計画に参加して私と共に人類の明日のために、楽園生活を研究しよう。
 次に具体的な生活について。パラダイスラブの住民は、自分の夢の実現のために生きるということが基本となる。夢はどんなものでも個人の自由だ。夢が実現した者は、また新たな夢を持ちその実現のために生きる。それが住民個人の生活だ。
 パラダイスラブは基本的には自給自足なので、お金は必要がないということになるが、何もかも自分達の手で生み出すということは出来ないし、また回りの社会とも積極的に関わって行くので、お金を全く持たぬというわけにも行かないだろう。したがって必要な現金を得るためにパラダイスラブ会社というようなものを持ち仕事をする。また、パラダイスラブ内では自給自足のための共同作業も必要なので、住民は自分の持つ知識、技術、または労働力をパラダイスラブに提供しなくてはならない。しかし、その時間は多くはないはずだし、目的がはっきりしているので苦痛ということにはならないはずである。
 住民はそれぞれ好きなグループ(例えば家族、夫婦、気のあう仲間など、どんな単位、もちろん一人でも構わないが)でドームハウスに住み、ドームハウスがいくつか集まって住区を構成する。そしてゆくゆくはいくつかの住区がパラダイスラブ内に散らばって出来、パラダイスラブが一つのコミニュティーになる。
次回はパラダイスラブの仲間ついてのレポート。